先日出版した本についてプロモーションのために大阪にいるプロ棋士の先輩に連絡しました。
初めて将棋を教えてもらったときは私が10歳でアマ三段程の棋力で、その方は15歳の奨励会1級でした。当時全く歯が立たず、奨励会に対する畏怖はその後長い間トラウマとなりました。
10歳から見た5歳上は棋力以上に相当な隔たりでしたが、今となってはさして年齢差を意識することなく年上の友達のようにやり取りしています。
本について拡散してもらい、先輩の知り合いのシンガポール支部の支部長にご購入いただけたようでした。海外で売れた事に感慨深さを感じました。
製作時間と売上から計算したら今の時点で時給100円とかそんなレベルですが、初めて0から何かを作りあげたものとしてこの上ない充足感を感じてここ数日過ごしています。
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