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対局の質

  • 講師
  • 2019年8月13日
  • 読了時間: 1分

一昨日対局した棋譜を4局分、ソフトに入力し要所を解析しながら今書いています。

序盤の手順前後はありますが、私の場合まじめに指した将棋は3日間くらいは覚えていられます。


先日討論会で話題に挙がった話ですが、自分の指した将棋の棋譜が並ばないというものがあります。


読みの裏付けなしにテキトーに指していると想定外の手が多く出てきて棋譜が覚えられないことが多いです。

対局者の中で時系列的な攻防のストーリーが確立されていないことが原因であり、読みが浅いということです。


そういう理由から上級者でも10秒将棋などの短い将棋の棋譜を覚えるのは困難です。


棋譜を覚えていられるのは対局に集中できていることの証拠でもあり、感想戦から学習できる量も格段に増えます。

棋譜を覚えていられる対局とそうでないない対局ではその質に大駒1枚分ほどの隔たりがあると考えていいと思います。


 
 
 

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