将棋やチェスなど、多くのゲームは学術的にゼロサムと言われるゲームです。
勝者がいれば必ず敗者が居て利得の合計(サム)がいつも±0になるいうわけです。
有限の土地や資源を国同志争ってきた過去の歴史からも争い事には少なからずゼロサムの要素があります。
先日の決勝で福井の棋友を相手に敗北した後、ゼロサムについて考えました。
幸福度について自分が勝った場合と相手が勝った場合について考えたとき、相手の幸福度が自分のそれを上回るのならプラスサムになり得るのではないかという考えに至りました。
対局相手が自分の望む人であればなおさらです。
結果的には大差になってしまったので内容について反省すべき点はありましたが、今思えば手合わせできた時点で私にとってはプラスサム確定でした。
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