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似非メンタリスト

  • 講師
  • 2019年8月24日
  • 読了時間: 2分

今日は呉羽の公園で祭りがあり、夕方から行ってきました。


公園に着いたところでちょうど始まった参加費タダのジャンケン大会に参戦しました。


1位は折り畳み自転車、2位は米10kgなど並みの将棋大会より景品は全然よかったです。

参加者はざっと200人程。


やるからには気合入れて相手の人間観察から開始。

私の独断と偏見によるタイプ分類は概ね3つ。


①何も考えない運任せタイプ

②気合い入ってるタイプ

③何か考えてるタイプ


基本的に何も考えてない場合はパーとグーを出す人が多い(①、②)。理由は手型的に出し易いから。

グーは気張ってる人(②)。

チョキは比較的低確率(③)。理由は手型的に出し難いから。


ということを前提に短い時間の中で人間観察し、判断します。


上記前提条件のもとで一番負け難いのがパーなのですがそれ一本で勝つのは無理なので、①のタイプだと確信したら積極的にチョキを繰り出すことで勝率を上げることができます。


1回戦は年上の男性:①のタイプと判断し、パーのあいこの後にチョキで制勝

2回戦は少年:②のタイプと判断し、パーで制勝

3回戦は声がバカでかい青年:①のタイプと判断し、チョキで制勝


ここまででステージ上のサバイバーは30数名程。

どんどん見晴らしが良くなっていくのは将棋大会と同じで結構気持ちいいものでした。



4回戦は呉羽中学か高校の女の子(推定)


ようやく口のきけそうな相手と当たったので積極的に仕掛けました。

「俺、チョキ出すから(笑)」

相手も半笑いでした。


経験上こういう場合、7割以上相手は宣言手に勝てる手(グー)を素直に出してきます。

逆に宣言手に負ける手(パー)を素直に出してくる可能性は極めて低い。


ただ、それでこちらが裏切りのパーを出して勝っても味気ないので敢えてあいこの手(グー)を出すのがアカデミー流。

積極的に勝ちにも行かないがこの場合極めて負けにくい手です。


予想通りあいこになりました。


そして、一旦相手の頭をリセットさせてパーを出し易くさせてからの「チョキ」で制勝www。


4連勝でベスト20くらいになりました。


5回戦はシャイな感じの帽子を被った少女。

正直クセがあって一番やりづらいタイプだなと思いました。


まあ、どうせ①のタイプだろうと高を括ってチョキで行ったら相手はガードの堅いグー!!

よく考えたらこの子緊張してるからパー出しとけばとりあえず負けは無かった、と反省。後の祭り。


その子はその後も勝ち進み、なんと優勝でした。


とまあ、それっぽくアカデミックに考察して書きましたが半分は結果論です。

ただ、今日の結果も事実は事実。


ジャンケン攻略法の妥当性は皆さんのご判断にお任せします。

 
 
 

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