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村田君

  • 講師
  • 2023年6月23日
  • 読了時間: 2分

6/20に行われた王座戦準々決勝。 藤井七冠と富山県出身の村田六段との対局。ABEMAの解説は服部六段と昨年富山駅でのイベントに来て下さった上村五段。 私にとってはこれ以上ないほどの豪華な顔ぶれでした。 中盤以降上手く指しまわしてずっと優勢だった村田六段が終盤の難所で長考の末、AIが指し示していた最善手(▲4六角)を指した時は安堵しました。しかし、鬼門はその直後にやってきました。 今更解説の必要はないかと思いますが、このまま藤井七冠の投了もあるかと思っていた局面でギリギリまで秒を読まれて指された△6四銀。 それから数手の間はまさに一瞬の出来事のような逆転劇でした。 観戦している第三者でさえトラウマになる程の終局だっただけに逆転された村田六段本人の心中は察して余りあります。 私自身言葉で言い表せないほどのショックな出来事でした。 局後のインタビューで悔しさを堪えるように絞り出された村田君の言葉が脳裏に響いて何も考えることができなくなりました。 次の日の朝4時に目が覚め、どこからともなく自然と涙が出る。 人の将棋を見て涙が出たのは生まれてからこれが初めてでした。 一つだけよかったと思えた事と言えば、あの将棋を十分に理解できる棋力が今の自分にはあったということ。 戦争や飢饉が起こった時に将棋は何の役にも立たないけれど、だからこそそのちっぽけな世界に人生を懸けられる人がいるという事実に感銘を受けました。 村田六段ありがとう、本当にお疲れ様でした。

 
 
 

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