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服部先生

  • 講師
  • 2022年4月3日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年4月3日

昨日は叡王戦の挑戦者決定戦。

富山市出身の服部四段が登場。

私は普段飲まないお酒を朝から用意して上機嫌でパソコンの画面を眺めていました。


序盤の出口五段の長考から時間的にも形勢的にも徐々に優位に立った服部四段。

途中はもう負けないだろうと思えるほどの局面になりました。

なにしろこの局面なら自分でも6割以上は勝てる自信はあった。そう思った局面が79手目▲6四銀の局面。

これに対して出口五段が△4一玉をひねり出します。

再び先手の手番ですが有力手は沢山あり、手が広い中で私の第一感はとりあえずの▲2四桂。

ただ、この手を服部四段が指したときに少し嫌な予感がしたのです。


有力手の多い局面では私の第一感の指し手でないほうが読みを上回っていることがここまでの局面で多々あったからです。

続くノータイムの△3三角が好型となり、決定打を与えてくれません。


少し進んで94手目△2四玉の局面。



ここで▲2三銀と強く踏み込んでいれば先手が押し切っていたと思います。実戦は▲2一金。この手が結果的には緩手となり、直後のカウンターを喰らってしまいました。


最終盤、出口五段の秒読みで千日手の様相を呈していましたが、後のインタビューでは詰み筋を読むための時間稼ぎだったと言っていたので実質的には上記の局面が最後の決定的な局面だったようです。


秒読み中に記録係がいなくなるハプニング等の珍しい光景も見られました。諸々含めて見応えのある対局でした。


それにしても惜しいの一言に尽きます。私自身がアマ大会で負けることとは別次元の残念さでした。ここまで勝ち上がること自体凄いことなのですが、ここまで来たからにはという思いはどうしてもありましたね。


朝に用意した日本酒はすっかりなくなり、ぼーっとしながら8時に就寝。もうすこし夢の続きがみたかったです。

 
 
 

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