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本日発売「相振り福音書」を執筆しました。

  • 講師
  • 2021年1月29日
  • 読了時間: 2分

この度、自身初となる電子書籍を出版することになりました。


「相振り福音書 ~菅井流破り、他~」 700円(税込)

※野原未蘭女流1級の推奨本!!

(無理を承知で寄稿文を書いていただきました。有難うございました。)


タイトルの通り、相振り飛車を題材にしていて読みやすい内容量となっております。

現時点で自身の勝率100%(ネット対局、練習、大会含む)となっている特定局面からの秘匿手順を公開しています。


Amazonのkindleストアで出版しており、リンクを下に載せておくので興味のある方はぜひご購入下さい。ご質問等はアフターサービスとして随時受付けております。


今回の出版にあたって日本将棋同人様に多大なる編集協力をいただきました。

この場を借りて厚くお礼申し上げます。


日本将棋同人様の研究書については既にシリーズ本としていくつか発行されています。

私が監修させていただいた本も直近で発売いたしております。


私も読ませていただいたのですがどれもきめの細かい優れた研究書で、やや高度過ぎる部分もありますが局所的にソフト解析を用いた正確無比な内容となっています。

当方のトップページにHPのリンクを追加したので、そちらも是非ご覧ください。


ちなみに私のオススメは「相振り雁木」です。

石田流封じの秀逸な序盤構想となっています。価格も非常にリーズナブル!



最後に、一アマチュアとして研究手順を公開するにあたり日本将棋同人様が述べていた言の葉を記したいと思います。


トッププロが自分だけの秘匿手順を公開することはありません。その手を使って自身に白星をもたらす方が獲得できる対局料や賞金の面から考えて対費用効果が高いからです。

そういう意味ではアマチュアの方が研究手順を公開することのデメリットは少なくとも金銭的には0に等しく、それが逆に純粋に研究を自由に進められることに繋がっています。


共感しかありませんでした。アマチュアだからこそできる純粋な研究があります。

これからもいくつか本を出していきたいと思うので、もし解説してほしいテーマ等ありましたらお気軽にご連絡下さい。

検討させていただきます。


なお、第2冊目を現在執筆中で、テーマは”右四間飛車封じ”となっています。近日中に公開予定ですので、こちらも乞うご期待ください。

 
 
 

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