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サイコパスの真実

  • 講師
  • 2020年3月28日
  • 読了時間: 2分

最近読んだ本のタイトルです。 サイコパスは精神異常者の一種として近年使われるようになった言葉ですが、意外と多く存在していて人口の1%くらいはサイコパスらしいです。 具体的には人との共感性が低いことや恐怖心の欠如といった事が挙げられ、犯罪心理の説明に用いられたりします。 ただ、これらは必ずしも悪いことばかりではありません。 以下の例のようにサイコパスの要素を兼ね備えていなければ務まらない職種もあるようです。 ・混乱した戦場で冷静な判断し、多くの部下を助けることのできる軍司令官 ・不況下で不要な社員をリストラできる経営者 この本のざっくりとした結論は 「サイコパスは社会の存続に必要な割合となるよう自然淘汰的に収束する」 というものでした。 ダーウィンの進化論を語る上で自然淘汰と同じくらい大切な概念の1つにESS(進化的に安定な戦略)というのがあります。 これはある群において自然淘汰の結果至る個体数の割合を説明する数理モデルです。 新型コロナウイルスの今後について、人類との共存ということが最近言われ始めました。 収束しないパンデミックはないのでいつかは収束するのでしょうが、私は一種の自然現象だと思って受入れています。 ウイルスに感染する利得といえば抗体を獲得できる可能性があることくらいですが、人間にとっての必要悪と見れなくもない点がサイコパスと妙に重なりました。

 
 
 

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