ここ1週間はFF7リメイク版の世界に毎晩浸って映像美に酔いしれていました。 PS4持ってないのとバトルする気力がないのでYouTubeでストーリー動画を鑑賞。プレイせずして昨夜完結。 個人的にはゲームに嵌まり出した頃は既にFF8の時代でFF8→FF7の順でやったのでFF7オリジナルのインパクトはFF8に比べてそこまで大きくないのですが、ストーリーはかなり難解でした。 が、今は完全に理解しました。 FFシリーズ屈指の敵キャラ「セフィロス」が主人公クラウドの故郷を焼き払ったエピソードがなんとも悲しい。 星を劣等種の人間に奪われたと勘違いしたセフィロスが怒り狂った事件なのですが、個人的にはどうも今のアメリカ大陸やオーストラリア大陸の歴史と重なり、リアリティがあります。 ここ数百年の間で見ればアメリカはヨーロッパ人による先住民虐殺の黒歴史でもあるわけです。そこに住む人種がすっかり入れ替わってしまった。オーストラリア大陸然り。 今もわずかながら残る先住民はどう思っているのだろうか。 セフィロスの母ジェノバは実際には宇宙から飛来した異種生命体だったという真相がストーリ-の中で明かされます。 アメリカ先住民を駆逐するきっかけとなったヨーロッパ人の代表格といえばコロンブスですが、その生まれ故郷はイタリアのジェノバだと言われています。 FF7のストーリーは現実世界の比喩であるかのように感じるのは自分だけでしょうか。 ネットで調べてもこれについての考察は全く見当たりませんでした。
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