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不合格者の笑い話

  • 講師
  • 2019年12月26日
  • 読了時間: 1分

先日、朝日アマ名人戦北陸大会の会場で奨励会の制度について黒ちゃんや石川県の世話役の人たちと議論しました。


年齢制限までやってプロになれなかった場合、日本経済にとって損失になるから年齢制限は引き下げたほうがいいんじゃないかという話。


概してポテンシャルの高い集団のエネルギーを年齢制限までやらせることによって他で効率よく活用する機会が失われる可能性があります。

例えば年齢制限までやってなければ普通に大学に行って研究室で人類にとって有益な発明をしていた人が過去にいたかもしれません。


そもそも何故奨励会は大阪と東京にしかないのか?


地方にとっては今のシステムは効率が悪すぎてやはり時代遅れの制度と言わざるを得ません。

話の途中でタイムリーに奨励会経験者がやってきて8年間月2で大阪まで参勤交代した話で盛り上がりました。


昔は例会が平日にあったので授業を公欠して通うのに憧れていた私ですが、試験に落ちて入会すらできなかった方が結果的にコスパ最強だったというおちの笑い話でした。

 
 
 

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