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娯楽事業の難しさ

女子プロ野球存続の危機というyahooの記事を見ました。



投稿蘭には事業自体の意義に関して辛口のコメントが多数派を占めており、需要の低いものを興行として成立させることの難しさについて痛感しました。


飲食店やコンビニなど食べ物の業界はライバルが多い反面、普段の生活で食べない人というのはいないので需要がなくなることはありません。


その点、娯楽に関するものを存続させるには裾野の広さが全てなのだと思います。

個人的にはサッカーや野球をする子より将棋をする子が増える方が嬉しいし、そこは他の娯楽分野との潜在的な競技人口の争奪戦になっています。

ただ、慈善事業ではないので裾野を広げるための草の根運動のサジ加減が難しいところです。


スポーツは観て楽しむことは容易いですが実際にプレーヤーとしてフィールドに立って同じようなプレーをするとなるとハードルが高いです。

その点、将棋はプレー型で、定跡や前例と同じ手を指す事自体は誰にでも出来ます。


今年2月に羽生さんが富山に講演に来られた際、600人程集まりましたが普段大会で見かけるような将棋プレーヤーは皆無でした。

人数が制限されていたこともあるでしょうが、プレーする立場か否かという点は非常に大きい差だと思います。


観客よりはプレーヤーを集める方が楽なので将棋の普及については大会コンテンツの充実を図ることが大事なのだと思います。


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