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技術の価値

  • 講師
  • 2021年7月22日
  • 読了時間: 1分

先日、埼玉の某将棋記者と京都最強の某元奨励会1級が富山に来てくれました。

24最高Rで3000点近くある京都最強の方は早指しにかなり自信があるようでした。

市内の旅館で10秒将棋をやったのですが昔は彼と2300~2600点台でよく指した間柄なので舐めてかかっていましたが、なかなかパンチが入らない。

入ることは入るのですがなかなか倒れてくれなくて最後はこちらが先に折れる始末。

2日間でトータルこちらの10勝25敗と大敗を喫してしまいました。

以前仲間内のオンライン談話会で指導の在り方について話をしていたとき、彼が最低賃金に近い安すぎる時給で指導していることが問題として話題に挙がったことがあります。

皆で説得にあたりましたが本人は今の生徒さんや親御さんとの関係や良心の呵責からか値上げには否定的でした。

10秒将棋を通して私に理解できた彼の技術的な価値が世間一般に理解されるにはまだハードルが高いようです。

今回彼には授業料を払うことになったわけですが、十分に楽しませてもらえました。

 
 
 

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