一昨日宮崎県の元奨から数年ぶりに電話があった。「あ、ガチ男さんですか？」「はい、ガチ男です。」
急にネットで将棋を指したくなったとのこと。
９年前の全国大会で会ったのが最初の出会いだが、妙に馬が合う。
当時ゴキゲン中飛車に対する穴熊が大流行していた時期で彼も愛用していた。
ガチガチに守備の堅い穴熊が大好きらしくガチ・ガチ男（オ）と自称しており、どういう経緯だったか忘れたが私も同じ名前で呼ばれるようになった。
つまりお互いにお互いを「ガチ男」で呼び合う仲となった。
ちなみに私は守りが堅いのは好きだが穴熊は最終的に逃げ場がないので昔からあまり好みの囲いではない。
相手と比べて自分の方が堅ければいいという考えである。
それを伝えながら大会前夜のホテルのロビーでの練習中に大駒で彼の守りの小駒を切り飛ばした直後に彼が叫んだ言葉を今も鮮明に覚えている。
相対的ガチ男
はじかれて迷ったら取りあえず大駒は切ることをお勧めします。